ゴルフのリストターンで意識するべきポイントとおすすめの練習方法!
2018.12.28[金]
ゴルフで「リストターン」という言葉を聞いたことはありますか?リストターンができるようになれば、飛距離を伸ばすことができるかもしれません。今回はリストターンについて解説していきます。
■ゴルフのリストターンとは?
ゴルフでボールを打つ動作をした時に、手首だけに注目すると、ゴルフクラブ上方を持つ手首が返る瞬間があると思います。ゴルフでボールを打つ直前に、この利き手と反対側の上方の手首を返す動きをリストターンと言います。
手首が返ることによって、ボールに当たる瞬間にクラブのヘッドが素早く動いたり、ボールをしっかり掴んで利き手側に飛んでいかなくなり、飛距離が伸ばしやすくなります。しかし、手首を返すことは不安定な動きになるので、アプローチなどボールの距離や方向の調節が大切になるショットではリストターン不要になり、手首を固定していった方が良い場合もあります。
■リストターンで意識するべきポイント
名前の通り、リストターンでは手首が返りますが、実際に体を動かす時に手首を意識してしまうと、打球をコントロールしにくかったり、ひねりすぎて手首を痛めるかもしれません。
リストターンで意識するべきポイントは、手首を回すことではなく、ボールを打つ瞬間にクラブの上方を握っている(利き手と反対の)手の小指にグッと力を入れることです。握ったクラブを振り下ろし、ボールに当たるその寸前に瞬間的に小指の握る力を強くすることで、ヘッドの向きが変わり、意識しなくても手首が返るようになるでしょう。
■リストターンの練習方法
リストターンのおすすめの練習方法は、上記のポイントを抑えたショットを安定してコントロールできるようになることです。
ボールに当たる寸前のタイミングで、クラブの上方を握る手の小指にグッと力を入れられるように練習すると良いでしょう。タイミングが合うようになれば、クラブヘッドがボールに当たる瞬間のスピードも出ていると思います。打ち終わった時でもクラブを小指の握る力だけで握っているような感覚を練習していくといいかもしれません。