ゴルフ初心者のクラブの選び方
2016.12.23[金]
ゴルフでは、状況に応じてクラブを使い分けます。
ドライバーやアイアン、ウェッジ、パターなど、それぞれに役割があるので、クラブ選びのポイントから揃えたいセットなどを紹介します。
■ゴルフ初心者のクラブ選びのポイント
初心者はボールにしっかり当たって前に飛ばせることが大事です。
そのためにクラブ選びの第一前提としてヘッドが大きめのクラブを選びましょう。
また、実際に試打してみてのフィーリングも大事です。
ゴルフショップでは購入前に試打ができることが多く、試打室でボールを打つと弾道解析コンピュータによって、ヘッドスピードの速さやボールの高さ、どれぐらい曲がったかや飛距離は何ヤードだったかなどの詳細が出ます。
スムーズに振れて結果が良ければ、そのクラブと合っている証拠なので、購入をオススメします。
■初心者がコースに出る前に揃えるべきクラブの種類
コースには最大14本のクラブを持っていくことができます。
ただ、初心者では全てのクラブを扱い切れないので、まずは12本揃えることが推奨されています。
内容は、ドライバー・フェアウェイウッド5W/7W・アイアン5番~9番・ピッチングウェッジ・アプローチウェッジ・サンドウェッジ・パターの12本です。
■ドライバーの選び方
最も飛距離が出るクラブですが、それだけにミスショットの確率も高くなります。
初心者は、ヘッドが大きくて芯(スイートスポット)が広いものを選びましょう、体積で言うと430cc以上となります。
アドレス時やスイング時の感覚では、振ってみて少し重いと感じるぐらいが適切で、一般男性で総重量300 gが目安とされています。
また、ボールを高く上げるためにもロフト角は10度~12度を選びましょう。
■アイアンの選び方
アイアンはヘッド大きいキャビティタイプを選びましょう。
スイートスポットが広く、幅広ソールとヘッド裏のえぐれによって低重心化されていて、初心者でもボールを上げやすくなっています。
アイアンも少し重いと感じるぐらいが丁度よく、5番アイアンで370g~、7番アイアンで400g~が目安です。
■ウェッジの選び方
サンドウェッジはバンカーからボールを出すためのウェッジです。
初心者は球が上げり砂に埋まりにくいロフト角56~58度、バウンス角12~14度が目安です。
ピッチングウェッジはグリーン周りからグリーンを狙うためのクラブで、こちらもボールを上げることができて芝に埋もれないようにロフト角48度、バウンス角8度がオススメです。
■パターの選び方
ゴルフで最も正確性を求められるクラブがパターです。
ヘッドは大きくて重めのものを選んで左右のブレを防ぎ、シャフトもブレが少ない短めの32~33インチにしましょう。
以上がゴルフ初心者のクラブの選び方になります。
初心者に合った適切なクラブを購入して、楽しいゴルフライフをスタートして下さい。