自分に合ったゴルフグローブのサイズの選び方・測り方
2017.01.11[水]
ゴルフをする上で必須アイテムがグローブです。
コースデビューする前の練習段階から必要になるもので、ボールを打つクラブと自分の手を繋げる大切なゴルフ用品になります。
ここでは、ゴルフのスコアアップに繋がる、より自分にあったグローブを見つけるための「サイズの選び方・測り方」を紹介します。
■グローブは細かく分けて3種類
グローブの素材は「天然皮革」と「人工皮革」、「合成皮革」の3種類に分けられます。
「天然皮革」は主にヘアシープ種の羊の皮を使用、「人工皮革」は繊維を絡ませて皮のようなシート状に加工したもので、「合成皮革」も織物で皮調の質感を再現したものになります。
さらに、天然と合成、天然と人工など、ミックスさせたタイプも存在します。
機能面では、「天然皮革」はグリップ力に優れて装着性(フィーリング)が高いという利点がありますが、水分に弱くて雨の中で1日ラウンドすると一気に劣化するという弱点もあります。
「人工皮革」「合成皮革」は機能面では「天然皮革」に劣りますが、耐久性が高く価格帯が安めというメリットがあります。
■グローブサイズの測り方
自分に合ったグローブを着けていないと、グリップ力が落ちてヘッドスピードが低下するというデータもあるぐらいグローブは重要なので、しっかりと選びたいものです。
サイズの測り方は、指の長さではなく、小指の付け根から約1~2cm下と人差し指の付け根から約1cm下を結んだ、手のひらと手の甲の長さの合計(外周)が基準になっています。
成人男性の標準は23~24cm(※)となっていて、サイズ表示ではMとなります。
女性のMサイズになると19~20cm(※)で一回り小さくなります。
※日本手袋工業組合が算出しているサイズを基準にしています
■実際に試着して決める時のポイント
上記の数字を自分に当てはめてグローブを試着してみて下さい。
指の長さや太さに関しては、隙間があったりブカブカ感のない、フィットしたものを選んで下さい。
また、マジックテープをとめてから手を握ってみて、窮屈に感じないグローブがあなたに合ったグローブになります。
ゴルフ用具の中で最初に購入するものながら、なかなか奥が深いのがグローブの世界です。 自分に合ったものを確実に選んで、ゴルフの上達に繋げて下さい。