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左利き(レフティ)・右打ちのプロの割合はどのぐらい?

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世界的にみると人口の約1割は左利きだと言われています。
ではゴルフの世界では左利きの割合はどれくらいなのでしょうか。

また、左利きの中でも左利き・右打ちのプロはどのくらいいるのでしょうか。
ここでは左利き(レフティ)プレーヤーの割合について調べてみました。

■左利き(レフティ)・右打ちのプロの割合はどのくらい?

本来は左利きですがゴルフでは右打ちのプロゴルファーの人数は実はかなりいます。
有名なところではタイガーウッズは左利き・右打ちです。
その他にもジョーダン・スピースやヘンドリック・ステンソンなど左利き・右打ちのプロが最近世界ランクでも目立つようになっています。

レジェンドクラスだと、アーノルド・パーマーやジャック・ニクラウスも左利き・右打ちですね。
左利きの人が右打ちにすると左手主導でクラブを振れるため、スコアが伸びやすいという点も左利き・右打ちのメリットかもしれません。

■左利き(レフティ)・左打ちのプロはどのくらい?

レフティのプロゴルファーの割合は、プレーヤー全体の中で約3%と少数派です。
ですが、近年マスターズ優勝者に左打ちの選手が増えていることが話題になっています。

マイク・ウィアやバッバ・ワトソンなどマスターズ優勝者にはレフティが名を連ねています。
マイク・ウィア選手は13歳のとき、このままレフティでプレーすべきか右打ちにすべきかを尋ねる手紙をジャック・ニコラウスに送ったそうです。
するとレフティでプレーするようお返事がきたとのこと。
左利き・右打ちのジャック・ニクラウスとしてはプロとして思うところがあったのかもしれませんね。

変わりどころとしてはフィル・ミケルソンとアダム・ブランドは右利き・左打ちのプレーヤーです。
フィル・ミケルソンは幼いころ父親と向かい合わせになって練習したため左打ちでプレーするようになったそうです。
アダム・ブランドは初め右打ちでスタートしたそうですが、スコアが伸び悩んでいたときに左打ちで練習するとそちらの方がスコアが伸びたため左に転向したそうです。

■左利き(レフティ)のゴルファーの割合はどのくらいいる?

全世界では10%と言われる左利き人口ですが、レフティのゴルファーとなると全体の3%程度になると言われています。
これは道具や練習環境などで右打ちの方が有利なため、左利きの人の多くが右打ちでプレーするためです。

とはいえ近年では以前と比較すると左打ちの道具も手に入りやすくなったり、レフティのプロゴルファーの活躍がみられるようになったりしています。
今後はゴルフの世界でも左利き(レフティ)の割合が増加するかもしれません。

調べてみると過去から現在にかけて左利き・右打ちの選手は有名な選手がずらりと名を連ねています。
また近年左利き・左打ちの選手で世界ランク上位者も増えています。
アダム・ブランドのように右利きでも左打ちの方が伸びた選手もいることから、今後は利き手に関わらず自分の感覚にフィットする方でプレーする選手やゴルファーが増えるかもしれませんね。

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