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左利きのゴルフ初心者の道具選びのポイント

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日本人の約10%と言われる左利きは、スポーツの世界ではその少なさゆえに有利になることが多くあります。
では、ゴルフの場合はどうでしょうか?
実は、ゴルフにおいては道具選びなど、左利きは有利どころか、不利になる条件がいくつかあります。

■左打ち用の道具は圧倒的に少ない
ゴルフで左利きの構えは、打つ方向に向かって右半身が前になる左打ちのスタンスになります。
右打ちとはクラブのヘッドの向きが正反対になるだけなのですが、左打ち用の品揃えは左利きの割合である10%に満たない状態で、ブランドによっては左打ち用のクラブが存在しないこともあります。
これは、特に左利きのメリットがないゴルフでは、始める際に先人と同じ右打ちを選ぶ人が多く、需要が少ないために自然と道具も左打ち用の供給が少なくなっているためです。

■迷ったら右打ちを選ぼう
「道具は少なくても、慣れ親しんだ左手を活かせる左打ちでやりたい」という人は多いかも知れません。
ただ、右打ちの場合は、前に来る左手がスイングを主導する形になり、左利きを活かせるというメリットがあります。
プロゴルファーにも、アーニー・エルスやセルヒオ・ガルシアなど、日常生活は左利きでも、右打ちでトッププロに上り詰めた選手は多く存在します。
左打ち用の道具は少なく、左打ちでプレイするゴルファーが少ないので、初心者にとっては大事なアドバイスを受けづらいというデメリットもあります。
ゴルフを始める前に迷っているならば、右打ちをおすすめします。

■左打ちでも右打ちでも始める際の道具選びは同じ
ゴルフを始める際は、まずは打ちっぱなしやスクール、ゴルフスタジオなどで練習することになります。
その際に必要な道具は、グローブと動きやすい服装・靴のみです。
グローブとウェアを揃えておけば、練習段階では、クラブはレンタルクラブを使えば大丈夫です。

練習をこなしてコースデビューの目処がたったら、クラブセットやキャディバッグ、ゴルフウェア、シューズ、ティー、マーカーなどの道具を購入してデビューに備えましょう。

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