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ゴルフの初心者は何番アイアンで練習したらいい?

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ゴルフクラブには、飛距離別にウッド、アイアン、パターと大きく3種類が存在しています。

アイアンは、数十ヤードから180ヤードほど(一般男性の場合)の距離を飛ばすために使われるクラブで、その中でも7番アイアンは、初心者の練習に最も適していると言われます。

ここでは、アイアンの基本的な役割から、練習に適しているアイアンの番手まで、初心者のアイアン練習についてご紹介します。

■ゴルフクラブのそれぞれの役割
まず、全ゴルフクラブの役割について説明すると、主に長い飛距離を飛ばす1打目で使うのがウッド(ドライバー)です。

そして2打目以降で距離を刻みながらグリーンに近づけるために使うのがアイアンで、グリーンに乗せてから転がしてカップに入れるために使うのがパターです。

アイアンの中にも距離に応じてロングアイアン(1~3番)、ミドルアイアン(4~6番)、ショートアイアン(7~9番)と分かれ、番手が大きいほど距離が短く、高く打ち上げるクラブになります。

番手の高いアイアンによる高く上げて落とすという弾道は、目の前の木や池、バンカーなどのハザード(障害物)を超えて打つというショットに使われます。

打ったボールを高いところから落とし、目的の場所にピタリと止めるというアイアンならではの弾道は、ゴルフの戦術を豊かにしてくれます。

また、ウッドの飛距離とアイアンの安定感を兼ね備えた、200ヤードほどの飛距離が出るユーティリティ、バンカーから出す時に使うサンドウェッジ、グリーン周りから短い距離のアプローチで使うピッチングウェッジもアイアンに含むことがあります。

■難易度的に全クラブの真ん中に位置する7番アイアン
初心者の練習クラブとして推奨される7番アイアンは、ウッドの1番に始まり、アイアンの9番まで、そしてウェッジ、パターを含む全クラブの中で、番手的に中央に位置します。

練習用クラブとして押される点は、番手的に中央という点よりも、「クラブヘッドをボールに当てる」「クラブの性能通りの弾道で打つ」という点で、初心者にとって難易度がほどよいからです。

7番アイアンを使って、しっかり体を使ったスイングができ、飛ばすことができれば、より難しい、番手の低いアイアンやドライバーの練習に移ると良いでしょう。

■7番アイアンを使った打ちっぱなしでの練習法
最初は、フルスイングせず、腰高までクラブを振ってボールを打つハーフスイングで練習しましょう。

ボールを打つ感覚を掴んだら、徐々に振り上げる高さを上げていってフルスイングに慣れるようにします。

フルスイングでボールに当たるようになったら、今度は力の加減です。

7番アイアンの飛距離の平均は140ヤードですが、フルスイングやハーフスイングなどでインパクトの力を調整して、50ヤードや100ヤードなど、打ちっぱなしの練習場に設置されている距離の看板を目指して打ってみましょう。

距離の打ち分けは、コースに出た際、特にグリーン周りで役に立つので、スコアメイクがぐっと楽になります。

以上が、ゴルフにおけるアイアンの役割と7番アイアンでの練習法です。

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