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ゴルフ初心者でもコース(ラウンド)の一人参加(一人予約)は可能?

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ボールを打ち、18ホール毎にあるカップに入れるまでの打数の少なさを競うゴルフは、基本的には一人で1個のボールを打ち、他のプレイヤーと競うスポーツです。

そのプレー方式は、複数人数(通常4人、最低2人)で構成された組単位でコースを回るのが基本になっています。

ただ、「初心者なのでみんなの迷惑にならないようにまずは一人でコースを回りたい」「一人でコースに出て練習して、上手くなってみんなを驚かせたい」など、一人でもコース(ラウンド)を回りたいという要望は確実にあるので、ここでは、一人参加(一人予約)について説明します。

■初心者・経験者問わず、一人予約そのものは可能なのか?
ゴルフは複数人数の組で回ることが大前提となっていますが、一人で予約することはコースによって可能となっています。

ただし、完全に一人で回るということはほとんどなく、一人での参加を希望する人を集めて、知らない人同士で組を作ってラウンドするというスタイルか、既に組んでいる2~3人の組に一人参加として入れてもらうという形が主になります。

予約はコースに電話して決めたり、当日組んでくれるコースもあります。

また、最近は一人参加専用の予約サイトも活用できるので、希望者は自分が参加できるコースがあるかどうか、チェックしてみて下さい。

■初心者の一人参加は避けたほうが良い
例えば予約サイトを使えば、一度もコースに出たことのない人でもコースでの一人参加の予約は簡単にできてしまいます。

しかし、初心者のコースの一人参加は色々な面からオススメはできません。

まず、ゴルフには打ってカップに入れるだけではない、様々なルールやマナーが存在します。

前の組がいるのに打ってしまう「打ち込み」は重大な事故を招く危険がありますし、「スロープレー」は自分の組と後ろの組の両方に迷惑をかけます。

ほかにも、打つ順番やスコアカードの書き方、グリーン上でのマークの仕方など、覚えなければいけないルール・マナーはたくさんあります。

これが気心の知れた仲間同士のラウンドならまだ許される余地はありますが、知らない人と回り、無知から迷惑をかけてしまうのは、「紳士のスポーツ」と言われるゴルフをやる上では相応しくないでしょう。

■最低限のルール・マナー・スキルを身に着けたら行ける一人参加
初心者でも、ルールやマナー、まともにボールが前に飛ぶなどの条件を満たせば一人参加でゴルフを楽しむのは良いことです。

仲間とおしゃべりしながらのラウンドも楽しいですが、年齢や技術が異なるゴルファーと一緒に回ることは、初心者にも色々な気づきを与えてくれるでしょう。

初心者の一人参加に適しているコースは、ショートコースになります。

フルサイズのコースがロングホールやショートホールなど織り交ぜた18ホールが基本になっているのに対し、ショートコースは主に9ホールでパー3のショートホールから構成されています。

ショートならば大叩きして同組の人に迷惑をかけることも少ないですし、ゴルファーとしてコースを回る流れを掴むにはうってつけです。

ショートコースを回ることでゴルフのルールやマナーをしっかりと見につけ、ラウンドする自信をつけたら、満を持して18ホールの本コースでデビューを飾って下さい。

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