ゴルフ初心者に有効な自宅(家)での練習方法
2017.04.01[土]
ゴルフの練習方法と言えば「打ちっぱなし」(ゴルフ練習場)というイメージですが、実は自宅(家)でも色々な練習方法があるのをご存知でしょうか?
ここでは、スイングとパッティングの上達を目指す、自宅でできる練習法をご紹介します。
■基礎となるスイングを固められるタオル素振り
ゴルフの基礎中の基礎であるスイングの練習を、2畳ほどのスペースでできるのが素振りです。
「クラブなしで、ボールを打たないで意味があるのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるとは思いますが、体の動きを意識・イメージした練習ができるのです。
まず、クラブを持たず、タオルを使った素振りがおすすめです。
タオルをクラブに見立てて、実際のスイングと同じようにテイクバック、ダウンスイング、インパクト、フォロースルーの動きを実践します。
すると、体がどのように動いているのか、どのタイミングで体幹の軸を回転させればスムーズにスイングできるのかなどがわかってくるので、自分のスイングのイメージと実際の動きが合うように練習すれば、上達への近道になるでしょう。
■素振り専用のトレーニング器具もある
また、タオル素振りよりは少しスペースを取りますが、素振り(スイング練習)用のトレーニング専用器具も販売されています。
器具は、シャフトのしなりを感じられる柔らかいタイプや、スイングの動きに慣れるための長短タイプなどがあります。
短いタイプなら広めのリビングなどでスイングできますし、長いタイプの場合は、庭や屋上があると素振りができます。
棒を持って振り回すという、日常生活ではありえない動きをするのがゴルフなので、器具を使い、スイングの動きが自分の中で違和感を抱かない程度まで振り込むのも大事です。
■スコアメイクに役立つパット練習はパターマットで
ゴルフでは「パット・イズ・マネー」と言われるほど重要視され、初心者のスコアメイクにも役立つのがパター(パッティング)です。
パターマットは、距離や芝の強弱が異なるものなどがバラエティ豊かに揃っているので、パッティングの距離感を掴むのに使ったり、真っ直ぐ打ち出す練習をしたりできます。
自宅(家)では、スイング上達のための素振り、パット上達のためのパターマット、この2つを組み合わせて、練習してみて下さい。