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ゴルフコースでの女性を含む際の打順の決め方

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ゴルフはプレイヤーがそれぞれボールを打ち進めていって、進行するスポーツですが、その打順というのはどのように決まっているのでしょうか?

打順についての決まりごとを知らないと、当日打順を決める際にバタバタしてしまうので、一緒に回る組に女性がいるという前提で、打順の決め方について説明します。

■最初のホールでの打順の決め方

まず、第1ホールでの第1打の順番の決め方です。

全員がティーグラウンドから打ち始めることになりますが(女性は距離が短いレディースティーから)、各ホールで最初に打つ人のことを、名誉ある者という意味でオナー(honor)と呼びます。

スタートホールでのオナーの決め方は、ルールブックで定められた明確な基準はなく、スターティングホールに用意されている打順を決めるくじ引きのスティックを全員で引いて決めたり、じゃんけんなどで決めたりしても大丈夫です。

全員が1打目を打ち終わった後は、グリーンのホールから遠い人から打っていく遠球先打という原則があります。

■第2ホール以降の打順の決め方

第2ホール以降の打順には明確な決めことがあります。

それは、前のホールで一番打数が少なかった人(スコアが良かった人)がオナーを務めるということです。

前のホールの成績で同じスコアの人が複数いる場合は、前のホールの順番に従います。

■女性がいる場合は、上記のルールを基本にフレキシブルに

女性ゴルファーは男性ゴルファーと比べて飛距離が短いので、最初に打つティーグラウンドが男性よりグリーンに近い、レディースティーが設定されていることが多くなります。

女性と男性が一緒の組で回る時は、飛距離が遠い男性から先に打ち、その後女性がレディースティーから打つというのが通例になっています。

ただし、前の組の状態によってこの打順を変えたほうが良い場合もあります。

前の組が詰まっていて、男性の飛距離では打ち込んでしまう可能性がある場合、女性の飛距離では前の組まで届かないならば、女性から先に打っても良いでしょう。

以上が女性を含む際の打順の決め方の基本的な考え方になります。
状況によっては、準備のできた人から打っていくなど、その場に応じた臨機応変なプレーで、スムーズにプレーできように心がけましょう。

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