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ゴルフで左利き(レフティ)の人はデメリットや損ばかり?メリットはないの?

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テニスや野球などのスポーツでは右利きプレーヤーが多い中、左利き(レフティ)は有利ですね。
ですがゴルフになると左利き(レフティ)はデメリットや損が多いので右に転向した方がよいと言われます。
ゴルフで左利き(レフティ)の人はデメリットや損が多いのか、メリットはないのかについてまとめてみました。

■ゴルフで左利き(レフティ)の人が損だと言われる理由【道具について】
ゴルフで左利き(レフティ)の人が打つと左打ちになります。
左打ちでプレーを始めるにあたりまず直面するのがレフティ用の道具の少なさです。
右打ちの道具は新品中古ともに量も多くいろんな種類が選べますが、レフティ用となるとぐっと数が減ります。

自分の欲しいブランドのクラブを購入しようとしてもレフティ用がない場合もあります。
レフティ用のクラブやパターを設計しているのは右利きの人が多いため、やっとレフティ用のパターやクラブを手に入れてもなんだかしっくりこないケースも。
アメリカのメーカーでは右利き用も左利き用も販売しているのでそこから購入する方法もありますが、アメリカ人の体格に合わせて作られているため日本人に合うとは限りません。
また、右打ちが多い日本では、コースを回る際に左打ち用の道具が常備されていないことが多いです。

道具の不具合があり、ゴルフ場でクラブをレンタルしたいと思っても左打ち用の道具がなくて困ってしまうこともあります。
いざ本格的に道具をそろえてゴルフを始めようと思っても道具をそろえたり借りたりするのに苦労するのも左利き(レフティ)が損だと言われる理由です。

■ゴルフで左利き(レフティ)の人が損だと言われる理由【プレーについて】
ではプレー面でのデメリットはどんな点でしょうか。
まず練習場の少なさがあげられます。

打ちっぱなし練習場ではレフティ専用の打席は数が少ないです。
レフティ専用の打席で練習すると自然と右打ちの人と向かい合わせになってしまうので気まずいこともあります。

さらに左利き(レフティ)用の教本が少ないので練習時に困ることもあります。
初心者が練習する際は本やDVDをお手本にしますが、レフティ向けの本やDVDが少ないため右打ち用の教本や動画を参考にしなければなりません。
このように練習やプレー時に不都合が出ることもあり、ゴルフではレフティは損だと言われがちです。

■ゴルフで左利き(レフティ)の人のメリットは
デメリットばかり述べてきましたが左利き(レフティ)のメリットもあります。
打ちっぱなしの練習時に打席が少ないことはデメリットですが、逆にレフティ人口が少ないので専用の打席さえあれば、打席がすいているメリットがあります。

また、打ちっぱなし練習時に右打ちの人と向かい合わせになるので気まずい点はデメリットとして述べました。
しかし向かい合わせの右打ちの人が上手な場合は、お手本を見ながらスイングの練習ができます。
さらにコースでは右打ちには困難なコースでも左打ちでは別のアプローチができるので攻略しやすいコースもあります。

ゴルフでは左利き(レフティ)にはデメリットが多いと一般的には言われています。
確かにゴルフの道具や練習場の環境面では右打ちが有利な場面が多いです。
ですが左利き(レフティ)としては右打ちに転向するのに苦戦することもあります。
環境のメリットデメリットと自分の打ちやすさとを比較し、自分にとって有利な方を選べるとよいですね。

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