雨が降ったときにゴルフを中止する基準(判断)は?キャンセル料はかかる?
2017.01.11[水]
ゴルフは完全屋外の自然の中で行うので、天候の影響を受けやすいスポーツです。
その日の風を読んだり、水分を多く含んだグリーンではボールの転がりが弱くなったりと、自然と向き合ってプレーするのはゴルフの醍醐味の一つと言えます。
その中でも「雨」との関係は大きなウェイトを占めます。ここでは、どの位の雨量ならプレーが可能なのか、雨によって予約を取り消した際にキャンセル料はかかるかなど、「雨」にまつわるゴルフ情報をお届けします。
■雨量が何ミリを超えたら中止という基準は基本的に存在しない
ゴルフは基本的に雨でも実施するスポーツです。
ゴルフ場ごとに規定はありますが、全体的な統一ルールでの降水量何ミリで中止という決まりはありません。
ただ、あまりに雨が強い場合は、ゴルフ場としてその日は「クローズ」するという判断が下されることがあるので、その場合は、全てのゴルファーがプレー不可能になります。
■雨量的に何ミリまでならプレー可能なのか
ゴルフ場がクローズしない場合は、事前の天気予報やプレー当日の朝の雨の状況を見て、自分たちでプレーの実施を決めなければいけません。
天気予報の情報から判断するならば、1ミリならば弱い雨、2ミリで完全に雨粒が見えるレベルの雨となります。3ミリ以上では強い雨となり、プレーにも大きな支障が出てくるでしょう。
わずか1ミリの違いでもプレーにとっては大きな違いが出るので、雨でのプレーに抵抗がある場合には、2ミリから中止か否か検討するといいでしょう。
■自分たちで中止を決めた場合は基本的にキャンセル料が発生する
ゴルフ場がクローズしていない状態で、予約をキャンセルする場合はキャンセル料が発生します。
しかし、クローズはしていなくても「台風が接近している」などの天候悪化の要因がはっきりしている場合などは、キャンセル料を無料にしてくれることもあります。
また、平日の予約の場合は、キャンセル料を取らないゴルフ場も多いので、幹事は数日前から天気予報を確認して、キャンセル時の対応について確認・問合せを行っておいたほうが良いでしょう。
以上が雨の場合のゴルフの中止基準とキャンセル料についてです。
雨でのプレーは、同組の人が気持ちよくプレーできるのか、ゴルフ場への予約キャンセルはどうするのかなど、自分だけの問題ではないので、事前によく調べておくことが大事になります。