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5番アイアンの打ち方をやさしく解説|アイアン上達法とは?

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数多くあるゴルフクラブの中で、ゴルファーたちがもっとも苦手としているクラブと言われるのが「5番アイアン」です。

シャフトが長く芯に当てるのが難しいこと、クラブヘッドが小さい分スイートスポットが狭く、ミスがわかりやすく現れてしまうこと、ソール幅が狭く「ダフり」に弱いこと…。

こういった要因から苦手意識を持つ方も多いですが、5番アイアンを使いこなせるようになるとスコアアップにも繋がるうえ、ゴルフ全体の質が向上するとも言われています。ここではそんな5番アイアンの正しい打ち方、練習法をご紹介します。

●5番アイアンの正しい打ち方

・短く持つこと
ロフト角が立っている5番アイアンは短く持つだけで飛距離が出るでしょう。上手く打てないと感じている時には、グリップを少しだけ短く持ってみてください。短く持ってもミート率が上がれば、飛距離は安定します。

・ボールを体の左側に置くこと
ゴルフクラブが長くなればなるほどターゲット側にボールを置く必要があります。この時、ボール位置ばかりに気を取られ、ターゲット方向に真っ直ぐ向くということを忘れないようにしましょう。

・打ち込まないこと
かつてのゴルフクラブは芯(スイートスポット)が中央付近にあるものが多かったですが、現代の進化したクラブは重心が下の方に設定されています。この仕組みによってボールは上がりやすい状態になっており、無理やり打ち込む必要はなくなりました。真横から打つくらいのイメージでレベルスイングを心掛け、水平にボールを捉えればロフト角にとって上げてくれるでしょう。

・振り抜くこと
ミスを嫌がって恐る恐る振ることは、更なるミスを招く要因になります。ミスショットのイメージがあり怖いかもしれませんが、上手くいくイメージをもって最後まで振り抜きましょう。スイングを加速させ、しっかり振り切ることができれば、少しダフったとしてもボールは飛んでくれるでしょう。

●5番アイアンの正しい練習方法

・ティーアップして練習
直置きしたボールだとまず上げることが難しいので、ティーアップした状態からはじめてみるというのがオススメです。ボールが左右に曲がるなど、自身のスイングのクセや問題点を見つけましょう。

・しっかりと振り抜く練習
実際のラウンドではミスを恐れるあまり、置きにいったようなスイングになりがちです。なので、練習場では思い切って振り抜くことを意識して取り組みましょう。

・腕と体の一体感を意識して練習
5番アイアンのシャフトは長いので、どうしても腕と体のバランスが崩れてしまいがちです。常に腕と体の連動を意識して、イメージとしては常に腕が胸の前にあるように意識してスイングしてみましょう。

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