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ゴルフ初心者のクラブ選び。中古と新品どちらがいい?

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ゴルフ初心者にとって、最初のクラブを中古にするか新品にするかというのは大きな悩みになるでしょう。

「新たに始めるのだからデザインもカッコイイ新品を選ぶ」という方や「初めてだから技量もないのでまずは中古から」という人など、新品・中古に対する考え方も様々あると思います。

ここでは、そんな悩める初心者のクラブ選びのプラスになるよう、中古クラブの特徴や新品との違いなどについてご紹介します。

■中古クラブの機能は新品に劣るのか?
中古と新品の機能面での差ですが、1~2年ぐらい前のモデルと最新モデルでは、大きなキズやダメージがなければ、中古と新品に差はありません。

これが20年前のメタルヘッドのドライバーだとすると、現代のチタンとカーボンを組み合わせたコンポジットヘッドと比べ、飛距離やスピンに大きな差が現れます。

また、アイアンではドライバーほどの大きな技術革新は起きていないので、ボールを捉えてスピンを与える溝がフェースに残っていれば、古いモデルでも新品と変わらない性能を発揮してくれます。

パターに関しても中古で性能が大きく落ちることはないでしょう。

■中古クラブで劣化する場所はグリップ
上記では、クラブの性能が中古であまり落ちないことを紹介しましたが、それはグリップについての劣化を度外視した比較になります。

ゴム素材を使っているグリップは一番経年劣化が目立つ部分です。

2~3年ほどで新品と比べて固さが目立ってくるので、その点では中古クラブのマイナスポイントになります。

固いグリップではクラブの性能を全て引き出せないので、交換する必要があり、交換費用はゴルフショップによって異なりますが、グリップ代金+工賃(500円以内がほとんど)となります。

■中古クラブと新品クラブの値段の差は?
中古と新品の価格差については、そのモデルの人気度や何年前のモデルかによって大きく異なります。

同一メーカー、モデルで比較してみると、3年も経てば旧モデルは半値以下で購入できるようになります。

しかし、販売終了モデルで、人気プロゴルファーが使用して話題になったりすると、中古モデルでも絶対数の少なさから値が下がらないパターンもあります。

■中古クラブの購入は実店舗でもネットでも可能
中古クラブを扱うショップは2000年代初頭から増え始め、市場規模も数百億円を超えるようになりました。

フランチャイズ展開する中古クラブ専門店や最新モデルと中古クラブの両方を揃えるゴルフショップでは、初心者から上級者、男女用のクラブを扱い、クラブの高価買い取りや激安を謳う店もあり、買う側は色々と選べる利点があります。

それらのお店は実店舗を展開するのはもちろん、ネットでの販売にも対応しているので、各店舗が持つ数万本の在庫の中から、欲しい中古クラブを選ぶこともできます。

中古クラブのデメリットはグリップの劣化と多少のキズぐらいで、基本的な性能は新品とほぼ一緒です。
知らない人が使っていたけど安くなっている中古か、まっさらな新品を使うか、どちらを選ぶかは自分次第なので、ゴルフショップで中古と新品を見比べて、試打ができたら試してみて、感触を試してから決めるのも良いでしょう。

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