ロストボールになった時もルールはあるの?正しい対処方法
2018.06.30[土]
ゴルフをプレーしていく上で、避けられないトラブルがロストボールです。ロストボールとは、その名の通り、プレー中にボールが見つからなくなってしまうトラブルを意味します。ロストボールの対処法に関しては、ルールが設定されているので、事前に確認しておき、いざという時に慌てることがないように準備しておきましょう。
打ったゴルフボールが紛失した場合の捜索時間
基本的に、ロストボールが発生した際に、ボールを探すために使える時間は5分間です。ボールの紛失を確認してから5分経過してもボールが見つからない場合には、紛失球扱いになるため、その後に失くしたボールが見つかっても、そのボールでプレーを続行することは認められません。
ロストボールの対処法はその時のルールによって変わってきます
ロストボールになった時には、ロストしたボールをショットした地点にまで戻って打ち直すことになります。正式なルールでは、一打分のペナルティーが科せられるので注意が必要です。ただし、正式なゴルフ競技ではない場合には、打ち直しを行わないケースも多いです。
例えば、打ち直すことなく、2打分のペナルティーを科して、ボールがロストしたと思われる周辺からそのままプレーを続行するケースもあります。ロストボールが発生した際には、かならずほかの参加者に確認をとった上で、柔軟に対処することが大切です。
ロストボールはスロープレーにつながるので注意
ゴルフは長い時間がかかるスポーツであることから、スロープレーはもっとも重大なマナー違反のひとつと言われています。ロストボールを探す時間を事前に設定しておけば長時間ロスしてしまう恐れはありませんが、それでもほかの参加者の方にとっては迷惑です。
初心者の方であれば特に、ロストボールが発生する可能性は高いです。ロストボールが発生すると、どうするべきか混乱してしまいがちですが、参加する前にロストボール後の対応を確認しておき、迅速に対応するように心がけましょう。