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ゴルフ場での熱中症対策

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夏の炎天下にゴルフを行っていると、熱中症にかかってしまう恐れがあります。熱いのを我慢してプレーし続けると、ただ単に体調を崩すのみに留まらず、思わぬ事故につながる可能性もあるので、対策が必要です。今回はゴルフ場での熱中症対策方法についてご紹介します。

■炎天下で暑さを我慢していると事故につながります

夏の暑さのピークは基本的に7月から8月ですが、ゴルフ場やその年の気候によっては、5月でも真夏並みに暑くなるケースがあります。ゴルフをプレーする際には、かならず事前に天気予報を確認し、天気に応じて柔軟に適切な熱中症対策を行うことが大切です。

■肌を露出させないように涼しくすることが重要

暑ければ薄着にすれば問題ないと考えている方がいますが、夏場にゴルフをプレーする際にはむやみに肌を露出させないことがポイントです。肌を日差しに露出させていると、肌が焼けてしまう恐れがあります。日焼けはお肌と身体に過度な負担をかけるため、日焼け対策を施した場合と比較して、体力を過剰に消耗してしまいます。ゴルフから帰宅した後、身体に熱を感じてダルくなってしまう原因の大部分も日焼けです。涼しい格好であると同時にお肌を日焼けから守るためには、ハイネックのアンダーウェアが効果的です。アンダーウェアのピチピチ感に抵抗を感じている方であれば、アームカバーやネックカバーを着用しています。

■サンバイザーには熱中症を防ぐ効果はありません

ゴルフをプレーする方のなかには、キャップではなくサンバイザーを着用している方がいます。熱中症対策として導入している方もいますが、サンバイザーは熱中症を防ぐものではなく、光を遮ることを目的として開発されたものです。太陽光が降り注いでいる環境であっても快適にプレーできるようになりますし、頭が蒸れないので涼しく感じることがサンバイザーのメリットです。一方で、頭頂部が露出している分だけ、大切な頭皮を太陽光から保護できていません。髪の毛は黒いことから、光が反射されることなく、そのまま熱がこもってしまうので注意が必要です。

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