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【ゴルフ】身長が低い人(低身長)がスイングを極めるコツ

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野球やサッカーなど、身長が低いと不利になるスポーツは多いですが、ゴルフはどうでしょうか?

低身長でも身体に合ったスイングを身につけられれば、身長の差を感じることなく大きな人とも対等にプレイできるので、ここでご紹介します。

■ゴルフクラブはほとんど長さが一緒

身長が150cmでも180cmでも、ゴルフクラブの長さの違いは約3インチ(約7.5cm)の幅に収まります。

150cmの人は何インチ、180cmの人は何インチといった身長別の適切な長さというものがないのです。

男子を例にとると、ドライバーは44~47インチ、5番アイアンはほとんどが38インチサイズのクラブを使っています。

ほぼ同じ長さのクラブを使うことになるので、身体の力を使って長い飛距離を稼げる高身長の人の方が、一般的には有利だとされています。

■クラブの長さが同じなら、短く持って調節

身長が低い人が高い人と同じ長さのクラブを使って構えたとき、自然と身体とボールの距離は離れ、クラブの角度は寝てしまいます。

そうなるとスイングの軌道も打ち下ろすというより、横から振り回すことになってしまい、ボールが真っ直ぐ飛びにくくなります。

また、女性など、身長が低く非力な人が自分に合っていない長めのクラブを使っている場合、クラブに振り回されてミスショットに繋がります。

それを解決できるのが、グリップの位置を下にしてクラブを短く持つスイングです。

■短く持って遠心力を使えない分、体重移動で補う

クラブを短く持つと、遠心力が小さい分、飛距離は短くなってしまいます。
その分は、下半身から始動するイメージの体重移動でボールに体重をのせて飛距離を稼ぎましょう。

ゴルフのスイングでは過度な体重移動による身体のブレはミスショットに繋がりますが、低身長ならばブレは大きくならないので、その点は小さいことがメリットにもなります。

■飛距離は捨ててアプローチで勝負

飛距離は身体の大きさ・パワーに比例するので、身長の低い人は高い人に勝てません。

ならば身体のブレの少なさ、ボールへの目線の近さを活かして飛距離の短いアプローチショットを磨くことで身長のハンデを埋めることができます。

飛距離はあるけれど不正確なショットを2打続けるより、飛距離は短くても正確なショットを3打の方がOBなどのペナルティの危険性も少なく、スコアはまとまってきます。

低身長の人のスイングのキモは「短く持つ」と「体重移動」になります。
自分に合ったスイングを身につけて身長差を感じさせないゴルファーになって下さい。

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