初心者がゴルフ練習場に行く時に知っておきたいこと
2017.08.03[木]
スポーツに限ったことではありませんが、初心者が何かを始める時に、必要な道具やかかる費用などについては知らないことが多くあります。
ゴルフの場合は、コースに出てプレイする前にまずゴルフ練習場(打ちっぱなし)で練習して、コースに出られるだけの腕を磨く必要があります。
それでは、ゴルフ練習場に行く前に知っておきたい情報はどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、練習場に行く前の知識として、ゴルフ練習場の特徴や必要な道具、金額などの情報をまとめてご紹介します。
■初心者プログラム・レッスンやコンシェルジュなどが揃う練習場もある
初心者向けのスクールやプログラムなどが組まれ、スムーズに上達できる環境が整っているゴルフ練習場があります。
レッスンの専門家やゴルフプロによるレッスンで、自分に合った正しい打ち方を学べるのは大きなメリットです。
また、ゴルフの上達だけではなく、持ち物やマナーなどについて詳しく教えてくれるコンシェルジュを導入している練習場もあります。
■練習場に持っていくものは必要最小限で大丈夫
初心者は最初からゴルフに必要な道具を全て揃える必要はありません。
必要最低限のゴルフ用の道具と言えば、グローブぐらいです。
グローブはゴルフクラブを振る時にクラブにフィットして、正確なスイングを導くとともに、手を保護してくれます。
男性は片手だけの人が大多数ですが、女性は両手にする方も多く見かけます。
あとは、動きやすい服装と普通のスニーカーで大丈夫です。
クラブは最初のうちはレンタルで良いので、練習場にレンタルクラブがあるかどうか確認してから行きましょう。
■お金はいくらぐらい持っていけば良い?
服装とグローブが揃っていて、クラブを無料で借りられる練習場なら、かかるお金は入場料(打席料)と、ボール代だけです。
入場料は無料から高くても500円ほどで、ボールは安くて1球10円ほど、都内などの高い場所では1球30円ほどの場所もあります。
料金の目安としては、入場料500円・1球20円とすると、100球打てば、2500円です。
入場料やボール代は地域によって大きく異なるので、おおまかな相場となりますが2000~3000円あれば1回の練習には十分な金額となります。
なお、練習場によっては打席の階数によって打席料が変わる場所があります、これは、実際のゴルフ場の環境と近い1階席の方が高いためです。
また、レンタルクラブを借りるのに金額が発生するゴルフ練習場もあります。
■初心者がゴルフ練習場で設定する目標は?
レッスンなどを受けず、自分で練習する場合、最初はボールに当てるという基本的なことが目標になります。
そして、ボールに確実に当たるようになって、真っ直ぐ飛ぶようになったら、実際にゴルフ場で使うドライバーやアイアンを一通り試してみましょう。
どのクラブでどれぐらい飛ぶのか、どのような弾道になるのかということをチェックしておくのです。
ちなみに、ゴルフ練習場が1階・2階と分かれている場合、初心者は2階がオススメです。
基本的に2階の方が空いていて周りを気にせず練習できますし、打席料やボール代も安く、視界が広くて飛んだボールの弾道も確認しやすいです。
以上が、初心者がゴルフ練習場に行く時に知っておきたい基本的な事柄になります。
練習はお金もあまりかからないので、ゴルフ場デビューに向けてしっかり練習して下さい。