ゴルフの適切なトップの位置とは?
2018.01.29[月]
ゴルフ初心者の方のなかには、アドレスを取る際に適切なトップの位置がわからないという方がいます。そもそも、トップとは、バックスイングをしてクラブを振り上げた後、そこから振り下ろす前に止まっている位置のことです。適切なトップの位置に関しては、初心者だけではなく、上級者でも悩んでいるほどむずかしいものです。テレビのゴルフ中継をご覧いただければわかりますが、プロゴルファーがショットを打つ前に、何度もトップの位置を確認しながらスイングチェックしている光景を確認できます。トップの位置は、ショットの調子に深く関わってくるものです。一方で、全員が同じトップ位置ではないため、初心者も含めて、アマチュアゴルファーであれば、トップの位置そのものをそれほど意識する必要はありません。
■トップよりも左手首の角度を意識することが大切です
トップの位置よりも、トップにおける左手首の角度を意識した方がより良いショットを打てるようになります。ゴルフにおける左手首の角度とは、親指や小指が動く手首の横と、手の平側と手の甲側が動く縦の2種類です。まずは縦の角度から意識して改善することをおすすめします。アマチュアゴルファーのなかには、トップ位置における手首の角度が乱れてしまっている方がたくさんいるからです。
■アドレスで構えた際に手首の角度を動かさないように注意
アマチュアゴルファーであれば、手首の縦の角度に関して、手の甲側に折れてしまったり、手の平側に折れている方が多く見られます。手の甲側に折れている理由は、手に力が入り過ぎていることです。一方で、手の平側に折れてしまう原因は、グリップの握りが甘くなってしまっていることです。アドレスで構えた際に手首の縦の角度を確認して、ショットを打つ際にその角度から動かさないように意識すれば、適切な角度で打てるようになります。
記事を読みながら角度を確認し、感覚を何となくでも覚えてからゴルフボールを打つ練習をしてみてください。